統合医療チームJIN

垂れ流しの健康情報に惑わされ続けますか?
それとも、古今東西の養生の知恵を学び、
現代を生き抜く本当の力をつけますか?

社団概要

代表挨拶

代表 須田万勢

こんにちは、須田万勢(ませい)と申します。私は諏訪中央病院という長野県の中規模病院に勤めている医師です。そんな私がどうして、こんな病院の仕事と全く関係のない、そしていわゆる医師としての「業績」にも一切ならないような、「統合医療」についての社団を結成し、「養生」についてのセミナーを行うに至ったのか。ちょっとだけお話させてください。

「「養生」を一言で表せば、「与えられた命を最大限に輝かせて生きるために、いかに生活するか」です。現代に生きる我々一人一人が、自分のパフォーマンスを最大化し、病気や体調不良がなくなれば、いかに人生が充実するでしょうか。

実はこのセミナーのきっかけになったのは、私自身が体調を崩した経験でした。体調を崩した、といっても、いわゆるうつ病とか、なんとか病という診断に至ったわけではありません。むしろ、周囲から見たら、私はバリバリと仕事をこなし、後輩を牽引する力強い存在に見えたでしょう。なんせ、医師六年目には「360°評価」という多職種からの評価で学年ナンバーワンに選ばれたくらいですから。しかしその内実は深刻でした。寝ても疲れが取れない身体を、濃いコーヒーで無理やり覚醒させて朝のカンファレンスに臨み、ストレスを抱えては医局のお菓子をほおばり、昼食後はコーヒーでも対処できないような眠気と必死に格闘する。しょっちゅう風邪をひく、ふと気づけば大量に生えてきた白髪、足には水虫。私はある時呆然として思いました。

俺は、このままでいいのか。

もちろん、いいわけがありません。でもその時の私の状態への対処法は、私が今まで習ってきた医学の教科書の中には、ただの一文字も書いていませんでした(おっと言いすぎました。水虫には抗真菌薬を使うように書いてありましたので、使ったら二週間でよくなりましたがやめたらまた二週間で戻りました。ただしあることを始めてからは、再発は全くありません)。

そこで私は自分で自分の身体を復活させるために、人知れず勉強を重ねました。東洋医学の専門家を訪ねてアドバイスを受け、また学生時代の東洋医学研究会の知識を動員して生活に活かしました。Amazonで健康関連の本や食事関連の本を読み漁り、そのエビデンス(科学的根拠)を調べました。残念ながらそれらの多くは科学的根拠のないものでしたが、科学的根拠がなくても効くものも多くありました。そりゃあそうです。研究してもお金にならないものには、研究者が集まりませんから。そして足で稼ぎました。いい施術があると言われれば出向き、施術を受けました。社団で志を共にして活動する、指圧師の宮下さんや鍼灸師の山岸さんと出会ったのもそんな折でした。

そうして一年後、私ははっきりと「元気」になっていました。前より忙しくなったのに、風邪を引く数は1/3以下に減り、朝から頭が冴え、午後も眠気なく仕事ができます。仕事の実績も、一年でオリジナル英語論文2本、監訳書1冊(もちろんその前年はゼロでした)。単位時間あたりにできる仕事量は1.5倍以上になったので、それでも以前より早く帰宅して家族と夕食も共にできます(最近はおかげさまで色々なオファーをいただくので、夜の打ち合わせで家族と会えない日も多くなってしまいましたが)。

では、なぜ私は元気になれたのでしょう?

それは、結局「生活」だったのです。病気になれば病院に行けば良いかもしれません。でも「病気でないけど何かおかしい」人は病院に行っても相手にされません。医療の前に生活がある。当たり前のことです。生活の中でも、食事、運動(ここには姿勢、歩行、丹田の鍛え方なども含みます)、呼吸、睡眠、思考という5要素は、自分の意志で変えられ、また変えることによる効果が高いものです。この5要素に対するアプローチを、養生の基本に据えました。養生の道は一日にしてならず、ですが、自分ができそうなことをいくつか変えるだけでも、数ヶ月やれば目に見えて違いが出てきます。

今までの人生で、もっと早く自分を元気にする「養生法」を知っていれば!と正直に思いました。そのうち、この養生という方法を世の中で同じように困っている人たちに届けたい、という思いがふつふつと湧いてきました。その想いを私の信頼する他職種の友人たちに話すと、じゃあ一緒に活動を始めよう、と二つ返事で協力してくれることになり、本社団の結成に至った訳です。

本来、このような自分の身体についての基本的マニュアルは初等教育で行われるべきです。「いかに生活するか」以上に世の中で大切なことは、私の知る限り「ありがとう」「ごめんなさい」と言えることくらいしかありません。

でも、残念ながら高等教育の中でさえ、養生という言葉すら聞くことはありません。だったら養生の道の最前線で働いている有志でプログラムを作り、世に広めていきたい。こうして生まれたのが「養生ルネッサンス」です。

ルネッサンスとは、本来、「再生」「復活」を意味します。「養生ルネッサンス」は我々の造語ですが、現代において養生法を学び、実践することで、自分の中に眠っていたエネルギーが再活性化し、生命が復活するのを感じてほしいと思ってこう名付けました(ちょっと医師にしてはロマンチスト過ぎるとよく怒られます)。

冒頭で「ちょっと」と言いながら、だいぶ長くなってしまいました。最後までお読みいただき本当にありがとうございます。

そんな「養生ルネッサンス」の詳細はこちらをお読みください。あなたの生命が復活するための養生法をお伝えできるのが今から楽しみです。

2019年4月吉日 須田 万勢

理事紹介


須田 万勢

聖路加国際病院
 リウマチ膠原病センター


山岸 哲

鍼灸師
二子玉川 鍼灸マッサージ
​​ わぼく​ -和穆- はり灸マッサージ  ​​院長


半田 和之

歯科医師
浄土真宗本願寺派僧侶

社団の目的

当法人は次の事を目的として設立されました。

1. 人間の可能性を引き出す「養生」を提案し、世界に発信する。

2. 人間に関わるあらゆる職種が、垣根を超えて知恵を出し合うための共通基盤を創生し、古今東西の医療の橋渡しをする。

3. 統合医療を医療のリベラルアーツと定義し、自由と責任を持ってその発展に寄与する。

社団の事業内容

1. 統合医療に関する調査及び研究事業

2. インターネットを通じた情報発信

3. セミナー事業

4. 出版事業

5.多様な職種で統合医療をする場を提供するサービス

6.会員の相互扶助と相互研鑽

7.前条の目的に資する人財育成事業

8.その他、この法人の目的を達成する為に必要な事業

イベント&告知

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